そろそろ年の瀬の声が聞こえはじめ、賃金アップ、経済対策等が盛んに言われている中、株価は一進一退、踊り場とでもいえるのでしょうか。今日は株式市場についてコーヒーブレイクです。
日経225はご存じの通り、日本経済新聞社が東証1部から選定する225銘柄で構成される平均株価で、毎年1回銘柄の入替が行われています。
ではTOPIX、これは分かっているようで自信のない方も多いかもしれません。TOPIXはデータ収集の始まった1968年の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したもの。市場の拡大・時価総額増減を見る指標です。
具体的には・・
・「今の東証時価総額」÷「1968年の東証時価総額」×100=TOPIX指数 の式になります
1968年の東証時価総額は23.6兆円の指数100、TOPIXは2335.12(2023年11月9日付け)、つまり現在は約23.4倍の時価総額になっています。ちなみにバブル期最高TOPIXは2884.80(約30倍)でした。
□答え×
では投資にどう活かすか?
ここからは色々な意見があると思います。あくまで私の意見ですのでご参考、、。
投資には、パッシブ(消極投資)とアクティブ(積極投資)があると思います。
パッシブは長期分散投資。株式投資だと半期や毎年の配当金(インカムゲイン)を目的に運用する、業種毎に投資額を分散させるイメージです。TOPIXが上がれば市場が拡大し、それに連動して配当金も増え利益も増える計算になります。
アクティブは皆さんのイメージする、その時の株価により売買して売却益(キャピタルゲイン)を得る運用のイメージです。これはTOPIXも重要ですが投資先の個社の情報取集が必要です。つぶさに株価やニュースをチェックして好機を逃さない、そんな運用が必要かと。
私はパッシブ投資する農耕型?です(笑)。地道な性格なので、、。アクティブは狩猟型?
例えば、1部上場企業の株式を100万円保有していれば毎年約3万円(配当率3%として)、税率20%を引かれても、2.4万円の配当があります。「億り人」になれば毎年の配当は300万円、暮らせますね~(笑)。投資先が倒産しなければの前提ですが。投資は自己責任ですね。
(ご参考までに、銀行定期の利回りが約0.002%、現在上がり基調ですが)
今回は株式市場について書きました。参考になりましたでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは。