自社株評価、事業を経営していれば一度は聞いたことがあると思います。では、実際のところどうやって評価するのか?しないとどうなるのか?前に取引先銀行からも勧められたことがあるが、、、。

自社株はいつの間にか大きく評価が上がっているとも言われています。会社が儲かっていると評価が上がる「類似業種比準方式」、資産(不動産等)が多いと利益が出ていなくても上がる「純資産価格方式」、上記2つの「折衷方式」、3パターンがあります。

会社規模(従業員数・総資産・取引高)によって評価方法が異なりますが、「類似業種比準価格計算」とHP検索すると国税庁のサイトにヒットし基礎データとなる類似業種の株価・配当・利益を確認できます。                              

ここでは難しい計算は省略しますが、単純に考えて、資本金1000万円で始めた会社に、長きに亘って積み上げた利益(剰余金等)の内部留保が9000万円あったとします。負債が2000万円あったとしても会社価値は8000万円になり、当初1000万円で始めた会社価値が8倍になっています!

なんと単純計算で、資本金1000万円で始めた会社が8000万円の価値となり、8倍の自社株評価になっています! 相続税評価額にも反映されます。と言うように自社株対策は重要です(答えは×)。自社株評価をした上で対策する、しない、は経営者の判断ですが、全体像を把握するのは経営の一つですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。ではでは。