ひと昔前はM&Aといえば大企業が行うものとの感がありましたが、今では中小企業にとっても事業継承における有力な手段となっています。
中小企業白書によると、経営者が60歳以上の場合、約5割が後継者不在であるとしています。後継者不在の中小企業は当然M&Aを有力は手段と考えています。後継者のいない企業では約7割がこのM&Aを検討しているとのこと。
M&Aの目的の第一位は事業承継、その次に従業員の雇用維持となっています。答えは×。中小企業経営者の高齢化に伴い、現在でもそうですが、今後M&Aの件数は大幅に増えると予想されます。M&Aは大企業のもの、というのは昔の話。精魂込めて作り上げてきた会社ですので、可能な限り継承したいと考えるのは皆一緒ですね。
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