NISA限度額引上げ、ideco、401k等々国が貯蓄から投資へをうたってから久しくなります。個人金融資産は2000兆円、GDPの約3倍もあります。FP(ファイナンシャルプランナー)の世界では以前より「100ー(自分の年齢)」の資産割合を投資すべきと言われています。金融資産が1000万円あるとすると40歳なら600万円を、50歳なら500万円ですね。
ではその株式の評価、上場されていない自社株評価については以前投稿しました。では上場株式についてはどうでしょうか?評価方法については以下4つのうち最も低い価額で評価します。
①課税時期の終値②課税時期の属する月の毎日の終値の平均値③課税時期の属する月の前月の毎日の終値の平均値④課税時期の属する月の前々月の毎日の終値の平均 のうちの最も低い額で評価されます。答えは×。
最近は上場投資信託(ETF)もありますが、上場されている投資信託は上場株式の評価に準じて評価されます。株式は博打と同じだ、と昔よく聞きましたが「投機」と「投資」は全く別物。1部上場企業の毎年の配当(インカムゲイン)だけでも2~4%程度の利回りがあります。デイトレーダー的に値上りしたら売る、のはキャピタルゲイン。これが博打と勘違いされることもありましたが。インカムゲインとキャピタルゲインの双方を理解しながら投資することがよいのではないでしょうか、あくまで自己責任ですが。
最後までお読み頂きありがとうございました。
ではでは。